「俺らってそういうのじゃねえよな」
僕らにはルールがある。それは誰が決めた訳でもないけれど暗黙の了解として僕らを隔てていた。
欲しいと望んではいけない。
手に入らない事を知っているから。
「し足りないって顔、してるよ」
親友との叶わぬ恋を引き摺り、寂しさを埋める毎日に、少年はいつだって空虚だった。
僕らは「ぼくら」でしかない。
「ぼくら」を壊すくらいなら僕は ____
「天使に恋をしたんです」
幸薄い系男子×鈍感?ノンケ
と、その周りの大人たちのお話。
______________いくつも遠回りしたけれど本当は憶えていたんだ。なあ、お前は運命って信じるか?
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物語は現在からふたりの高校時代に飛んでセンチメンタルな「僕」の記憶に沿って流れていきます。そして高校を卒業して大学入学、そして現在へまた戻り進行形で進みます。「僕」恭介の記憶と「俺」晴の記憶は一体どんな風に重なっていたのか、お楽しみに!
本編始まるまでが長いです(笑)
本編始まればR18!!!!
R18ページには※の表記をしてます
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