引きこもり写真家と年下助手の共依存のお話。
無理して笑うには 窮屈すぎる世界だ。
不器用な貴方が生きるには
この世界はあまりにも狭すぎて
不器用な君が生きるには
あまりにも複雑すぎる
そんな世界を
2人きりで生きたいと思うんだ
「明日起きて、太陽が割れてたらどうする?」
「夜だと思って2度寝しますね。」
「君らしいなぁ。」
明日起きて、俺が死んでたら貴方は
どうしますか?
「どうしよう。ねぇ、排水溝詰まっちゃった。」
「だからなんでカップラーメンそのまま流しちゃうんですか…!」
貴方も 死んでくれるかな。
このお話は
ふたりぼっちのおはなし。
───── ︎︎◌ 陽だまりに 溺れる︎︎ ◌─────
*コンテスト参加作品です*
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