虹色の飛行船

著者 : 蜻蛉

生に絶望し、選ぶはずだった死への道。
「捨てるんなら、寄越せ」
踏み出した1歩は、天国への扉か、地獄への入り口か。
「おまえの全てが俺のものだ」
妖しく光る瞳に魅入られ、選んだそこは。

この人、どSだ…。

意地悪な男と貧乏少年の運命が交わる。

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