至上の愛

著者 : 黒都ましろ

※この小説における
オメガバースの基本設定です

大まかなオメガバース設定と
変わらない(はずな)ので
飛ばして頂いても構いません

少しオリジナルも入っています

男、女
その2種の性別は進化という過程で
α<アルファ>、β<ベータ>、Ω<オメガ>という
さらに3種に分岐した

α<アルファ>
Ωに対しての生殖能力が高く
身体的優位性は科学的に立証されていないが
世間的にはあらゆる面でβやΩより
優れていると考えられている

Ωの発情(ヒート)によって
突発的発情とそのΩを
周りから過剰なまでに守ろうとする
ラットという本能が働くことがある

階級分化フェロモンを持つ
α同士でマウンティングを行う

β<ベータ>
全人口の大半を占めており
αに使われる立場にあるが
近年個人の努力にらよっては
αと変わらない地位を築いている者もいる

基本的にはΩのフェロモンを
感知できないがα階級に近いβの中には
Ωのフェロモンを感知できる者もいる

Ω<オメガ>
3ヶ月に一度の発情期と
生殖能力が低いことから劣等種と言われている
(ただし発情期中、αとの性交は
ほぼ確実に妊娠する)

近年は発情抑制剤で発情を抑えられているが
副作用の伴うものが多い

またαとΩの子供がαになりやすいため
αの子供を産むための種と一部のαやβに
侮蔑されている

番(つがい)
αとΩにのみ成立する関係
発情期にΩの項をαが噛むことにより
Ωが噛まれたαのみにしか発情しなくなり
αもまた噛んだΩのフェロモンしか
受け取れなくなる

またΩは番関係にないαやβと
性行為を行った場合
頭痛、吐き気、目眩などに襲われる

原則番の解消はできない

運命の番、魂の番
αとΩお互いのフェロモンに惹かれ合う
その相手とは一目見た瞬間わかり
必ず相思相愛状態になると言われている
極めて稀なケースなので都市伝説ではないかと
いわれている

2019-07-01-Mon start

この作品はフィクションです
この作品にでてくる地名、企業名、人名、商品名、団体名、名称などは実際のものとは関係ありません

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