透けるような愛、曇るほどの恋
精神愛者と肉体愛者の話。
(かなり前の)コンテスト用の短編小説、「同居人、いわく」から派生したシリーズです。
「同居人、いわく」読了後の閲覧を推奨しますが読まなくても雰囲気で読める感じはあります。
なお、今回は肉体愛者の方も主人公格としてストーリーが進むので性的な描写があります。
※以下、同居人、いわくから小説詳細
肉体愛者と精神愛者の同居話。
直接的なBL要素は低いですが、設定上二人ともパン(性別は関係ないと思っている)です。
話の流れ上、女性(モブ)が出てくるシーンがあります。ご了承ください。
肉体愛の男(アロマンティック・パンセクシャル)と精神愛の男(パンロマンティック・アセクシャル)が同居するだけの話。
※セクシュアルマイノリティを基盤にしています。(まあBLの時点でアレですが・・・)
セクマイに対しての偏見等は一切ありませんが(私もその傾向にあるので)、知識はあまりないので、間違った表記をしている場合があります、ご了承下さい。その際はご指摘いただけると大変助かります。
なお、ノンセクシュアル等、広義で複数の呼び方があるものは便宜上キャラクターの思考に沿って、パンロマンティックなど、一つの呼称にまとめています。
ちなみに作中では肉体愛の男をアロマンティックとしていますが、厳密には『恋愛感情を持たず、肉体愛(性欲)のみを持つ』という状態です。
というより、精神愛を嫌悪する傾向にある、が近い?相手の性別は問いません。
精神愛の男は真逆で、『肉体愛(性行為や性干渉)を嫌悪する、精神愛者(プラトニック・ラブ)』です。同じく、相手の性別は問いません。