きっと恋だから
サラリーマン×ショップ店員の日常に溶け込んでいくような恋愛
【あらすじ】隼人の恋愛観はゆっくりと人を好きになっていくもの。恋愛よりも仕事や友情を大切にする派。過去の恋愛は自分が好きになるときには相手は冷めてしまっていることが多かった。
そんな恋愛体質ではない隼人の元に隼人が勤めるショップの常連客の深見が幼馴染と一緒にいるところを見て、隼人が男性が好きだと勘違いをし、好きだ、と告白してきて……。
***作者より***
知り合って、友達になって、一緒にいると楽で安心できて頼りになる。少しずつ関係性を築いて大切な存在になっていく変化を表現しました(書けているかは別の話)。ちょっと不器用だけど人間味あふれる隼人のような主人公は好きです。好きという気持ちを抱えたまま、傍にいてくれる深見も、ずっと「待て」を食らわされているような犬のようで、好きです。傍にいるのに手を出せない攻めのポジションは何気に萌える設定ではあります。また、手を出せない期間があるからこそ、深見は隼人を大切に思う気持ちが強くなっていくのかなと思いました。
「きっと好きだから」は過去にとある賞に応募したものを少し修正した作品です。また、エブリスタでも小説を公開させていただいています。
即物的に体を求める展開ではなく、全体的に展開がゆっくりめとなっていますので、最後までお付き合い頂けたらと思います。
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!