さよなら、また屋上で。

人はいつ死ぬかわからない。いつ、どこで、どんな理由で。 両親も友達もいない、一人でいることが好きな彼、佐伯唯は生まれつき肝臓が悪く入退院を繰り返していた。そして今回も入院することになった唯はいつもの屋上で夜風を浴びている。そこで出会った橘陸仁。彼は今にも命を諦めようとしていた。関心が薄い唯はそんな彼を止めようとはせず眺めていた。そんな唯を見つけた陸仁は話しかけるが、唯は重度の人見知りで話すことができない。それを面白がる陸仁はその日から毎日唯のところへ話に行くのであった。しかしそれは突然途絶えてしまう。陸仁のことが気になりつつも話しかけることがなかなかできず…。

「俺とお前の話」のリメイク版です。
※「俺とお前の話」は現在公開停止しております。

表紙は右京 梓様に描いて頂きました。

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