四季の箱庭

オメガバース設定です。

Ωとαの双子である丹和雪野(Ω)と丹和月野(α)は、互いの性別を取り違えられて育った。
αとして育てられたΩ、Ωとして育てられたα

運命に、それぞれの性別に、差別の目に、囚われたまま。抜け出せない、箱庭の中。

雪野と月野、互いの存在に囚われながら、それぞれの相手と関わりを深めていく。

【主な登場人物】

丹和月野(にわ つきの)α
鈴原秋史(すずはら あきふみ)α
丹和雪野(にわ ゆきの)Ω
椿木冬嗣(つばき ふゆつぐ)α

■■

オメガバースの設定は書く人により多少異なってくるのでこの物語上での説明を。面倒でしたら読み飛ばしてくださいませ。この物語上でのっていうかガッツリ商業誌のオメガバースと同じではありますが。

男女、αβΩ、全て妊娠可。妊娠させる側になることも可。

α:β:Ω=2:7:1

Ωの発情期=月に1度、3日~1週間ほど

Ωの発情期にαが当てられる=ヒート(※発情期=ヒートと呼ぶ方もいらっしゃるので。)

番=発情期中にαがΩの項を噛むことで成立。解消不可。(Ωは番成立後、他の相手に発情期中に触れられると意志とは関係なく拒絶反応(頭痛、吐き気など)が起こる。)

運命の番=都市伝説とされているほど出会う確率は低い。出会うと、否応なしに惹かれる。Ω側は発情期の誘発、発情症状の重症化などが起こる。

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