あり余る嘘と空白

生命医科学部の院生α × 大学カフェのアルバイトΩ

小学5年生のときにオメガと判明した立花は両親から見放され、遠い親戚の包海家に引き取られた。

衣食住と抑制薬を提供してくれる代わりに、包海家の叔父に抱かれる日々。

オメガ性を恨み続けていた立花に優しく接してくれたのは、アルバイト先の院生である涼風 郁だった。

恋人みたいに優しく甘い態度で接してくれる涼風に、自分の過去を話せないままでいる立花。

束の間の幸せを噛み締める立花に、オメガをめぐる男達の影が迫ってきていて──!?

※虐待、近親間のR-18表現あり

illust >> 成瀬なつ 様

R2.7.19
215~217ページ……展開が間延びしてしまったため、修正しています。

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