極道様と訳あり君

著者 : 泉恋

ずっと雨に打たれていた。
路地裏で1人、膝を抱えて。
寒いさえも思わなくなった頃、雨が俺の元に降らなくなった。

気づいて上を見上げれば感情を含まれない顔でこちらを見て傘を差し伸べてくれる人が立っていた。

「…一緒に来るか」

何処の誰かも知れない優しい人

ここで死ぬくらいなら付いていって殺されたって同じだろ

そんな自暴自棄に見舞われついて行った相手は

極道の長だった。

✄————— キ リ ト リ —————✄

極道と、訳あり君との恋愛模様。

暴力が苦手な人にはあまりオススメ出来ません。

2017/05/28→10万アクセス突破!!ありがとうございます!!
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