王道的腹黒副会長による日常。

常識外れな学園で、嘘は最強の盾だった。
彼の願いはただひとつ。平穏無事な学園生活。

「王道？　総受け？　ばっかじゃねぇの……そんなもん俺には関係ないね」

アンチ腐男子を謳うのは、
裏も表も腹黒な王道学園生徒会副会長。
巻き込まれ体質な彼の長い長い一年間の軌跡。

「そっちがその気なら…やられる前に、やってやる」

───非、王道。

＊　＊　＊

現在編集・修正作業中→→P227まで終了。
無断転載・設定や展開の類似・複写等は禁止しております。
また、ペコメなどによるネタバレや、作品・特定キャラへの誹謗中傷、その他作品上好ましくないと判断した書き込みは予告なく削除させていただきますので、ご了承ください。

＊　＊　＊

「…────秘密、」

だが、この学園で偽りがあるのは何も、彼だけではない。