朝は天国、夜は地獄

中学生の時から父親に性虐待を受けてきた優紀。
朝~家に帰ってくるまで。これが優紀の至福の時間だった。
しかしある時、父親に「もう学校に行かなくていいよ。」と言われる。
日に日に暴力が激しくなっていってーー

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【注意】
この物語には、暴力、エロ等々過激なものがあります。近親モノが苦手な方はお控え下さい。

【登場人物】

主人公:佐々倉 優紀 (ゆうき)(17歳)
高校2年生。
中学の時から父親に性虐待を受けている。下に弟が3人、妹が一人いる。
弟、妹の面倒は全て優紀が見ている。
家事全般をやっている。(何でもできる)

佐竹 敦 (あつし) (17歳)
高校2年生。
優紀の幼馴染み。高校も優紀と同じで、中3の時から優紀のことが好きだと自覚する。
家族構成は、父.母.姉の4人家族。優紀の弟達と仲が良く、毎日子守の手伝いをしている。

佐々倉 真輝 (まき) (14歳)
中学3年生。
佐々倉家次男。何でもひとりでやるので1番手がかからない。優紀のことをいつでも一番に考えてくれる。
でも、優紀が虐待を受けていることは知らない。
家族みんな大好き。

佐々倉 友希 (ゆき) (13歳)
中学2年生。
佐々倉家三男。名前通り、友達が多く、ヤンチャ。
みんなから好かれていて、クラスのムードメーカー。家族みんな好きだが、最近優紀に反抗期。

佐々倉 賢斗 (けんと) (12歳)
中学1年生。
佐々倉家四男。
こちらも名前通り、賢い。
勘が鋭く、幼いながらも優紀が虐待されているのを見破った。
それをきに、父親が嫌いに。だが、顔に出さない。ハイスペックの持ち主。

佐々倉 菜木早 (なぎさ) (11歳)
小学6年生。
佐々倉家唯一の女の子。
家族大好き。特に優紀が好き。友希に負けないくらいヤンチャ。
天才気質で、頭もよければスポーツもできる。ついでにスタイルも良く、男女隔てなく好かれる。

佐々倉 貴明 (たかあき) (43歳)
佐々倉家の大黒柱。40代とは思えないほど若く見える。イケメン。
菜木早が産まれてすぐに妻を亡くした。その頃から性格が歪んでいった。

追記 ネタバレ含みます。ご注意ください

四ノ宮 裕二 (ゆうじ) (27歳)
優紀が監禁されていた時、出会う。
DV気質だったが、今ではそれはなくなり、家族のためならなんでもするいい父親であり、愛妻家。
今は亡き両親から受け継いだ病院の医院長。

四ノ宮 明 (あかり) (4歳)
優紀と裕二の息子。
実際には優紀と貴明の息子だが、裕二の性格に少し似ており、顔も優紀と裕二を足して2で割った感じ。
母親思いで幼稚園児とは思えない程頭がいい。気配りができる。

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